リバウンドなしでダイエットするには、栄養管理は欠かせません。
でも、栄養士でもない限り、カロリー計算なんてできないし、どんなものが良くてどんなものが悪いのかもわからないので、ChatGPTに食事のアドバイスをもらうことにしました。
それをベースに毎日献立を組み立てたところ、7/20のダイエット開始から、この記事を書いている9/10時点で、2.8kg減少しました。
無理のないペースで痩せたことに驚いたので、ChatGPTを活用した栄養管理の方法を紹介したいと思います。
ChatGPTを活用する前の下準備
まずは、Googleスプレッドシートでダイエット管理表を作ります。
必要項目は、食事(朝食・昼食・夜食・間食)、点数、体重、体脂肪です。
↓↓↓ 私が使っている管理表です(参考までに) ↓↓↓
※PCで作成した管理表は、スマホで使えるので便利です。
食事
食事欄には、その日に食べたものを入力します。
例

分量だけでなく、醤油抜きなど、内容は細かければ細かいほどGOOD!!です。
点数
点数欄には、食事内容に対する点数を入力します。
体重・体脂肪
毎日、同じ時間帯で計った数値を入力します。
ChatGPTの使い方
ChatGPTを開いたら、現在の身長や体重、健康のこと、食事内容を入力します。
入力と言っても、Googleスプレッドシートに入力したデータをコピペするだけです。
点数を表示するには、「食事に100点満点で点数を付けてください」と入力します。
※ChatGPTは無料版でかまいません。
例
52歳女性、身長149.5cm、体重53kg、ダイエット中、デスクワークで運動量が少ない、更年期、高血圧、鉄分不足、便秘がち、食事に100点満点で点数を付けてください。
(夜)おかずいろいろ黒米弁当286kcal(黒米もち麦入りご飯、がんもどき煮、焼き鯖、高野豆腐煮、人参煮、蓮根煮、ブロッコリー、唐辛子入り蒟蒻炒め煮、ひじき煮、切干大根煮、金平ごぼう、枝豆)、若どりのレバー焼き、低脂肪牛乳100ml、ルイボスティー100m

「52歳~点数を付けてください」の部分もGoogleスプレッドシートに入力しておくと、毎回コピペできるので便利です。
ChatGPTの結果を確認・入力する
入力の結果、「点数」「高く評価できるポイント」「改善できるポイント」「総合コメント」「今後のアドバイス」などを細かく教えてくれます。
点数や気になった内容を、Googleスプレッドシートに入力し、今後の対策に役立てます。

入力の文言によって、表示内容が変わる場合もあります。
ChatGPTの利用で気を付けたいこと
入力画面の下の部分に「ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください」と表示されています。
なので、たまに間違いや疑問が残る結果が表示されることもあるので、最終的な判断は自分で行ってください。

ChatGPTの結果は、あくまでも目安として活用しましょう。
ChatGPTを利用して良かったこと
モチベーションが上がる
ChatGPTは厳しくもあり優しくもあるので、点数が高くなるほど褒めてくれます。
なので、結果が良いとさらに頑張ろうという気になりました。
ダイエットに必要な栄養素を教えてくれる
私は、年齢、身長、体重の他に、高血圧、高コレステロール、鉄分不足など、健康に関する細かな部分も入力しているので、更に細かなアドバイスをもらうことができました。
毎日入力を続けていると、どのおかずを組み合わせたら良いのかわかるので、朝ごはんの支度がとても楽になったのも良かったです。
また、前日に献立を立てることで事前に改善点を把握し、修正できるので、自分の身体に合ったカロリーコントロールができるようになりました。
栄養管理の知識がなくても無理なく痩せられたので、AIを利用して良かったと思います。