ダイエットと健康のため、毎日の朝食にトマトジュースを取り入れています。
最初、トマトジュースは冷たいまま飲んでいたのですが、温めた方が身体にいいとのこと。
そこで、簡単に作れるオートミールを使ったトマトリゾットのレシピを紹介したいと思います。
トマトジュースを毎朝飲む理由
私が毎日トマトジュースを飲むのには、ちょっとした理由があります。
まず、トマトのリコピンが身体に良いということ。
次に、生のトマトよりも値段が安く、長期間ストックして置けるということです。
ちなみに、トマトの効能は色々あるのですが、私が期待しているのは以下の4点です。
- 抗酸化作用(アンチエイジング)
- 高血圧予防
- 便秘改善・腸内環境を整える
- ダイエット・脂肪燃焼サポート
50代で更年期、BMI値、血圧、コレステロール値が高く、排便コントロールもしなくてはならないため、毎朝トマトジュースを飲むようになったということなんです。

カゴメによると、「トマトジュースを飲むとき、朝昼晩どの時間帯がリコピンの吸収率が良いか」と試験研究をしたところ、朝がいちばんリコピンの吸収が良いことが明らかになりました。
トマトジュースを温めて飲む理由
リコピンの吸収率がアップ
トマトに含まれるリコピンは強力な抗酸化物質で、加熱することでリコピンが体に吸収されやすくなります。
特に油と一緒に摂るとさらに吸収率が上がります。
冷え対策に効果的
常温や温めたトマトジュースは体を冷やしにくく、特に朝に飲むと内臓の目覚めを助けて代謝アップにもつながります。
胃腸にやさしい
冷たい飲み物は胃腸に負担をかけやすいですが、温かいトマトジュースは消化を助ける効果が期待できます。
トマトジュースに入れると良い食材
トマトジュースに取り入れることで、さらに効果を高めてくれる食材を紹介します。
- オリーブオイル
- すりごま
- きな粉
- 乳製品

ポイントは「朝、温めて、混ぜて飲む」です。
トマトジュースリゾットのレシピ
ベースになるリゾット
材料
- トマトジュース(食塩無添加) 120g
- 水 100ml
- オートミール(ロールドオーツ) 30g
- すりごま 小さじ1
- おろししょうが 少々
- 顆粒コンソメ(または顆粒だし) 小さじ1/4
- オリーブオイル(エクストラバージンオイル) 小さじ1/2
作り方
鍋にすべての材料を入れ、オートミールが柔らかくなるまで煮込んだら出来上がりです。
トマトジュースの酸味が効いているので、塩分が無くてもいいという方は、コンソメやだしを入れなくても構いません。
おすすめのトッピング
お味噌汁と同じように、トマトジュースも色々な具材と相性がいいです。
具材は、前日の夜に用意しておけるものをチョイスしています。
サバ缶×小松菜
- 鯖の水煮缶1/2(汁無し)
- 小松菜
※缶詰の汁も使いたいところですが、塩分が高くなるのでカットしています。
※これに刻みネギをトッピングしても美味しいです。
根菜×小松菜
- 蓮根
- 人参
- ごぼう
- 小松菜
※蓮根は、水煮スライスを使うと便利です。
高野豆腐×干し椎茸
- 高野豆腐
- 干し椎茸
- 大葉
- わかめ
※干し椎茸は水に浸けて戻しておき、水100mlの替わりに椎茸の戻し汁を使います。
※大葉を刻みネギに変えても美味しいです。

これはほんの一例ですが、慣れてきたら色々な具材でアレンジしてみてくださいね。